ダイヤモンドダスト



「恋はダイヤモンドダストだって」




「え?」




「いくつもの条件が重なって輝く
恋もダイヤモンドダストも」




「…そうだな」




もう一度空を見上げると空は青かった





俺はずっと言いたかった事をハナに告げる




「恋をしたか」





空から落とした視線とハナに向けると
ハナは大きな目をしていた



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