ダイヤモンドダスト

少しずつ慣れていく新しい環境




こうやって過ごしていく中で
俺は新しい恋に出会えるのだろうか



新しい恋の中で
ハナを忘れることができるのだろうか





帰り道…

目の前で一人の子供が足に躓き転んだ



俺はすぐにかけよった



「大丈夫?」


ヒョイと子供を抱き上げるた


「ありがとうお兄ちゃん!
大丈夫だよ!僕強いもん!
もうすぐお兄ちゃんになるんだもん!」



「そうか」



< 175 / 204 >

この作品をシェア

pagetop