ダイヤモンドダスト

そんな事を言われて俺は
バカらしいとしか思えなかった


「なんだそれ…何の哲学?」
自然と笑えてもくる



「俺の哲学!」


全く信じられないのは気のせい?


「でも、今の所83%の確立で木曜の放課後は
このクラスの誰かに何かが起こるんだ!」


「例えば?」

俺が聞くと机から使い古したノートが出てきた

それを開くと、日付とクラスの奴らの名前と
出来事がずらずらと書かれている


「クラス委員の間島さくん
彼はモデルのスカウトに会った」

「へぇ~」

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