ダイヤモンドダスト


でも、それだけ凄いなら
三船の幸福の木曜はもっと凄いだろうな?!


「三船の木曜は…本当に来るのかな?」


関口は不安になりながらそんな事を言い出した


「お前の調べてることだろ?
自信もてよ…」


「そうだな!」



文化祭の近づいた俺らの教室には
いたるところに作りかけの道具が置かれている



「文化祭…なにするんだっけ?」

「喫茶店…幸せの木曜って名前らしいぞ」

「はは…みんな木曜に助けられてんだな」

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