ダイヤモンドダスト
「トモダチとして俺の事好きになってくれない?
俺も君の事をトモダチとして好きだ」
「恋愛とかじゃなくて?」
「うん」
どこか上の方を見上げて何かを考えてる彼女を、俺はじーっと見つめた
「トモダチか~」
「そう!トモダチ!」
徐々に笑顔になっていくのがわかった
「うん!トモダチ!
いいね!トモダチになろう!」
無邪気に微笑む姿は、妹と同じようだ
「私もアナタみたいなトモダチいいなって思ってたの!
ってか、トモダチ居ないの」
「え?居ないの?」