ダイヤモンドダスト


「ホラ~、私こんなんだから
みんな気味悪がって
遊んでくれなかったの」


「えぇ~…」


「だから、アナタが初めてのトモダチ!」


「初めての…トモダチ?」


「初めまして!花子です
ハナって呼んでください!」



俺の前に小さな手を力強くだしてきた


「え…あ、俺は聡史」

「さとし!よろしくね?」


俺は汗だくになった手をズボンで拭いて、彼女の手と握手をした


「よろしく」



この握手をしたとき、自分の中では決めた


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