ダイヤモンドダスト


「ねー、今度の文化祭に
その子連れてきてよ!」


俺は目を見開いた



「なんで?!」



「聡史に女友達なんて私くらいでしょ?」



「は?」



「だめ?友達なんでしょ?」



考えれば、俺の女友達は
昨日までコイツだけだった


「ま~言ってみるけど」


「よかった!聡史の悪口言い合ってやる~」


「おいおい…」



山瀬はすごい喜んだ笑顔をしている


ただハナに会うだけなのに
なんでそんなに嬉しいんだ?

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