ダイヤモンドダスト
「あ!高橋帰ってきた!」
「ほんとだ!高橋だ!」
みんなが俺の名前を呼び合っている
俺の帰りをみんな待っていたみたいだ
「なんか呼ばれてるみたい…
ちょっと行ってくる!
その辺座ってろよ」
ハナにそれだけ言うと、俺は裏の中へ入って行った
数分して表に出てこれたときには
午前中と同じ格好をさせられていた
「あれ?また当番なの?」
ハナは俺の格好に一番に不思議がった
「う、うん…なんか、
俺抜けてから…人が来ないらしい
だから、任されちゃった」
「大変だね!大丈夫よ?
ハナちゃんは私がいるから!」
山瀬はまた得意げにそう言ってきた