同名彼氏
流星はかっこいいから

中学の時は彼女も居た。

私は流星が幸せならって見守っていたけど

夜になると涙がこぼれた。

こんなに好きなのに

流星に想いは届かないの?

「・・・おい」

考え事してたら流星が呼んだ

「なに?」

「入学式始まるってよ」

「そ・・・そうなんだ」

そう言えば

「クラスってどうなってたの?」

それを聞くと流星は暗い顔をして

「それが・・・・光とは・・・・・」

違うクラスだったんだ・・・・。

「違うクラス・・・・・じゃねぇよ☆」

は?

暗い顔してたじゃん!

紛らわしい事すんな糞流星!

「流星のバカ!」
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