明日になったら



音のする方に行くと

「ん…んん」

「…榎本くん?!」


そこには、幸せそうに眠る榎本くんがいた

その寝顔は榎本くんでももでるHAYAT.Eでもない

『榎本隼人』そのものでとても愛おしく感じた


「ねぇ……」

なにか言おうとしたけどやめて、また少し彼の寝顔を見てから屋上を後にした




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