ふたりの夢。
「えっと、ずっと喋ってたのは、悠馬の好きな人のタイプとかを毎日聞きまくってただけなんだけど。」


「うんうん。あん時はしつこかったな。」


「じゃっじゃあ怪我は?」


わざとではないけど…


怪我させたのは事実だよね…


「それは…」


口を開いたのは以外にも悠馬だった。


「雪と雪の家族と俺の家族でピクニックに行って、その時に雪が写真撮って足滑らしたから俺がかばっただけ。」


…まぁそうだね。


「じゃああの噂は…」
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