ふたりの夢。
「追跡に決まってるじゃない。もっとお化け屋敷ではきびきび動かないと。せっかく悠馬君の怖がるところ見れるんだから。」


え、お化け屋敷が好きな理由ってそこだったの?


色々とおかしい。


あっ、今度は観覧車ね。


よく動くねー。


そのわりには全然進展がない。


なんなのよ。


手くらい繋ぎなさいよねー!!


おもしろくないじゃない。


~乗り場~


「二名様ですね。どうぞお入りください。」


さぁ、これが最後よお二人さん。


これで進展なかったら今回の計画は台無しなんだから。
< 200 / 237 >

この作品をシェア

pagetop