ふたりの夢。
~次の日~


さてと、また前の状況に戻ったわけだ。


もう寝よっかな。


「よう、雪。」


あっ、悠馬か。


「今野は?」


「知らない。一人で学校来たし。」


「あんまり維持はってると後で後悔するぞ。」


もうまた後悔…


そんなこと私だってわかってるよ。


でもあんなこと言った後で普通に一緒に学校行けるわけ無いし。


「席ついてー。」


あっ先生だ。


「じゃあ…」
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