ふたりの夢。
~次の日~


今度は悠馬に謝らなきゃ。


勝手に逃げちゃったし。


ってかどこだ?


もーかんじんなときに居ないんだから。


「あっ、雪?」


居たぁ!!


「どうし…」


「ごめん!!!」


悠馬はどうやら頭の上に???が浮いている。


「昨日勝手に突っ走っちゃって…」


ここまで言うとようやく「あ~」と頷いた。


何か全然気にしてなさそう。
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