ふたりの夢。
今にも泣き出しそうな顔をしてるけど、暗くて見えないはずだ。


唯一、救われた。


まぁ悠馬が来てくれたこともかなり救いだったけど。


「やっぱり送ってくよ。何か更に心配なった。」


あっそうだ。


「バイトは?」


「あー。今日なかった。」


なんだ。


私の為にすっぽかしてきたんだと思った。
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