銀河の星屑
「君は黎の疫病神だ。

黎を傷つけて、めちゃくちゃにした。

彼女の心を壊したのも同然だ。

だから、今すぐにさっさと殺してあげる。

この世から、抹殺してあげようじゃないか」

中條はズボンのポケットから、果物ナイフを取り出した。

「痛くないようにするさ。

一瞬で、終わらせてあげるから」

中條がナイフを持って突進してきたので、僕は交わした。

「――この…!」

中條がナイフを僕に向かって振り回している。
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