銀河の星屑
中條は冷笑を1つも変えないで、
「喜ぶと思ってるからやっているんだよ」
と、言い返した。

悪いなんて言う感情は特にないらしい。

「僕は、黎のためなら何でもしたいと思ってる。

黎が喜ぶんだったら、僕は何でもする。

欲しいものがあるんだったら、それを手に入れるよう努力する。

邪魔者がいるんだったら、そいつを殺したっていいと思ってる」

…ああ、狂ってる。

異常としか表現しようがない。

そもそも、何なの…?

そんなことをして、黎ちゃんが喜ぶ訳がない。
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