とある男女のそれぞれの場合。
嬉しいこと、この上
なしすぎるだろ。


顔とか耳とかの体温が上昇
してくるのを感じながら、


マリーゴールドに水を掛けた。


「うぅ・・。 ゆは、ら、くん。
ごめんなさいっ」


「え。 え、え、ぇぇ? 何で?」


「あたしがさっき出した話題、
 続かないよねぇ・・。 ごめんなさい」


「いーよ、別に」
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