シンデレラと魔法使い

3

流星群はその後すぐに終わってしまった。


その後、空をまったりと散歩していた私たちだったがレオが行きたいとこがあるといい海に向かった。




「こんなとこあったんだ…」


海についた私は辺りを見回した。


白い砂浜に綺麗な海。


「まあ、この国のはずれだからな。大抵の奴はしらないだろ。俺の穴場スポット。」


そういってレオはにっと笑った。


キュンッ


(え…なんでキュンッとしたの…?)


私は自分の感情に戸惑った。


(…きっと、気のせいだよね!)


だが、無理に説明をつけ考えることをやめた。


「おい、こっち来いよ!」


いつの間にか向こうのほうに座っていたレオが私を手招きした。





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