ESPERANZA

「もしもし....」


「あっ、俺....」


「うん....」


何だか、お互い気まずくて、黙ってしまった。


何分経ったか分からない。


もしかしたら、数秒だったかもしれない。


だけど、今のあたしには重く感じた。


前は、こんなに気まずくなることはなかったのに.....


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