小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
夢子を見ると、涙目で俺を見つめる。





夢子さん、ウルウルした目で見つめないで下さい。





え、ちょっと、待て、待つのだ夢子。





夢子がパジャマの上を脱ぎ出した。





そんな大胆な、夢子さん。




「司、パジャマ持って来て。上手く歩けない。」





足が痛いんだったな、夢子それ以上脱ぐなよ、今パジャマ持ってくから。





俺がパジャマを持ち振り替えると、夢子は下着姿で立っていた。





俺は男なんだぞ、好きな女の下着姿見たら、その時ガチャリ?





鍵の開く音がした。





不味い、とにかく、夢子隠さないと。





俺はパジャマを持ったまま、夢子に抱きついた。





下着姿を見られてたまるか。





「司、何してんの?」





「亮太、おかえり。」





夢子、何呑気なこといってるんだ。





この状況は、かなりヤバいです。









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