小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
「司、手を下ろして、私がこの家を出てく、司を選ぶとみんなが出てくなら、私は誰も選ばない!」





私に選べなんて、無理な事言わないで。





「私は本気だから、5人がこのまま私に誰かを選べと言うなら、私がこの家を出てく。マジうざい。」





人と関わるのが苦手で、一人で生きて来た。





そこに突然、5人の王子が来て、私の生活を乱した。




そうよ勝手に、人の家に来ていいように私の生活を乱して、あんたたちそれでいいと思う訳!





「みんな出てって!好き勝手な事言って、もうやだ。出てけ!」





疲れた、本当に疲れた。





みんな勝手なんだから、お母さんに会いたいです。









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