小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
さっきまで怒れていた気持ちが和らぐ、俺って相当夢子にハマってる。





可愛くて抱き締めたい。





驚く夢子を抱き締めた。





俺の腕の中で暴れる夢子。




「司離して!」





「やだ。俺を無視したバツ。」





「私無視なんかしてない、無視してるのは司でしょ。」





そうだよ、俺が悪い。





夢子が好き過ぎて、おかしくなりそう。





他の男と仲良くなんかするな、頼むから俺だけの夢子でいて。





「夢子が好き。」





「司のバカ、何で言うのよぉ。駄目だから、駄目なんだから、司を好きになったら駄目なの。」





俺を好きになるのは駄目って、亮太たちがいるからなのか?





俺を選んだら、みんなが家を出てくと言うからいけないのか。





夢子の気持ちが一番大切なのに。









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