小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
もう知らない、私を好きになった事を後悔させてやる。





「司、今までの女を綺麗に清算して、そしたら好きになってあげる。」





「了解。」





「司はきっと私を好きになった事後悔するから、でももう遅いんだからね。」





「俺を脅かしてるのか。」





そうだよ、こんな私を好きになった事絶対後悔させてやる。





「何、笑ってるんだ。」





嬉しくても涙が出る。





「熱が高いから、水分とらなきゃ駄目だ。」





キャ、何するの!





司が、口移しで水を飲ませた。





あり得ない。





もう、何するの!





司といたらよけいに熱が上がるわ。









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