小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
「ただいま。夢子姫の好きなアイス買って来たぞ。」




又面倒な奴が帰って来たぞ。寝たふりでもするか。





「おい、司起きろ!」





「うるさいよ、亮太!」





あれ、俺寝てたのか、あ、夢子がいない。





田中もいない。





「夢子は?」





「夢子姫なら、田中君と一瞬に編集長に会いに行った。」





二人で行ったのか?





やな予感がする。





何しに行ったんだ?





「司、熱があるのか?夢子姫がゆっくり寝てろってさ。」





寝てられるか、田中の奴夢子に何かしようとしてるんじゃないのか?









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