小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
「ごめん、もう司に関わらないから、病室を出て家に戻る。司があの家に帰りたくないなら、マンションでも用意するから心配しないで。」





司が大きなため息をつく、「だから、夢子はバカなんだよ。おまえ自分の体の事分かってる?」





私の体?





私病気なの?





その時渡辺看護師と、医師が入って来た。





「目を覚ましたようですね。気分はどうですか?」





気持ちが悪い。





でも、お腹が空いた。





「夢子さん、生理はいつから来てないですか?」





え、何でそんな事聞くの?




あれ、生理いつから来てない。





あ、もう2ヶ月は来てない気がする。





え、ぇ、それってもしかして、もしか。





嘘だぁ−。










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