小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
田中君の車に無理矢理乗せられて警察署に向かう。


警察は苦手。


警察官ってみんな偉そうだし、全然市民の味方なんかじゃない。


「警察嫌いなんだ。下着盗まれて届け出したら、私をジロリと見て、色気ない下着盗むヤツいるのかって言われたんだよ。」


田中君、今笑いましたね。



「その話しに続きがありましたね。その下着泥棒が夢子さんの下着じゃないものを、夢子さんの下着と一緒に干していったんですよね。」



そうなんだよ。


私のいちごパンツを盗んでおいて、その変わりに超エロイパンツが干してあっんだから。


それを警察に持っていったら、みんなに大爆笑された。


許さないから、警察官野郎。









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