小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
家に入ると、夢子姫はジャージに着替えてカップ麺を食べていた。





「夢子姫、俺もそれ食いたい。」





無視する夢子姫。





何で無理するんですか?





佑真が同じように、夢子姫に言った。





夢子姫は自分の箸で、あ〜んする佑真の口の中にラーメンを入れた。





「夢子姫、超美味いよ。」





「ね、佑真美味いでしょ。」




夢子姫は、俺の何が気に入らない訳?





金髪止めなくていいなんて言った癖に、この髪も似合ってると言ったのに、何で急に無視するんだ。





夢子姫の気持ちが全く読めない。









< 73 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop