小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
ケーキはいちごを沢山乗せた。





郁也がショートケーキが好きだから、私がいちごを摘まんでいると、「夢子俺にもちょうだい。」





あ〜んする司の口にいちごを入れようとすると、「違う夢子の口の中にあるやつちょうだい。」





な、なに、言ってるの、そんなの無理だってば!





そう思ってたのに、簡単に抱き寄せられ、私の口にキスをすると、口の中に舌をいれいちごを抜き取った。




何が起きてるのが、分からないまま、続くキス。





息が出来ない!





もがく私をきつく抱き締める。





お母さん私死んじゃいます。





助けて下さい!





でも、何故か嫌じゃない。









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