私の14日間
家に入ってから、疲れたねーと言いながら一息ついた。なんだか和めた。
「6時になったら晩御飯準備しよっか。それまでゆっくりしよう。」
「うん。何かすることあったら言ってね、何でもするから。」
「もうっ、そんなに気使わなくていいよ。」
少し怒ったように言ってきた。
「でも。」
「でもじゃないの。気使われるの嫌いなの。だから好きなようにして?ねっ?」
「う、うん。」
強く言われたら言い返しにくく、素直に言葉に甘えることにした。