私の14日間

 窓から眩しい光が入る。ふと壁に掛けてある時計を見ると、午後1時を迎えたところだった。

 私が時計を見ているのに気付いた彼女は「お腹すいたでしょう。ご飯作るね」と言いながら、台所へと行った。

 そんなつもりではなかったけど、お腹は確かに空いていたため、甘えることにした。

「私も手伝います。」

 少し痺れた足を我慢して、台所へと向かった。
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