偽りの殺人高校生

2



あの日



異臭を放つ黒いゴミ袋の中を見なかったら、こんな機会は無かっただろう。






あのゴミ袋から潰れた人間の顔が出てこなければ、僕はずっと暗い路をさまよっていただろう










もちろん、始めは腰が抜けた








でも、これは神サマがくれたチャンスなんだ















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