偽りの殺人高校生
1章

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翌朝、いつもと同じ目覚まし音に起こされて7時半に家をでた








いつもと同じ静かな住宅街








……ではなかった。








たくさんの人が群れている場所があった








昨日の、あの公園だった







朝なのに、安売りセールでも催されてるかのように人が集まっていた








この辺りにこんなに大勢の人が住んでるんだなあ








群れの手前に、2台の車が停車した
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