少女独り

たどり着いたのは俺んち。

1人暮らしをするには少し広いくらいだ。
「おーい、起きろ!」

「んぅ…?」

っお!?
起きたか!?

「アンタ誰っ!?!?」

女の子は勢いよく起き上がった。

ってかアンタって…

「俺は獅月<しづき>だ」

「なんであたしここにいんの?」

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