☆恋愛革命☆ずっと一緒に居たいヒト
「今年はなににする〜?」

お互いへのプレゼント。

迷って、迷って…

「「香水にしよう!」」

フリータイムにして、各自買い物。

男ッポイ香りが好きな美里。


いくつもテスターを使ってるうちに、気持ち悪くなってきたぁ〜。

ちょっと休憩しようと、その場を離れた時。

「チィちゃん!」

ハギが笑いながら、手を振ってた。

その横には、田代君。

「なになに?買い物?」

まさか、会うなんて思ってなかった。

・・・・・どうしよう。

こんな偶然は、困るよ。

誕生日ばれなきゃいいな・・・

「う・・・ん。ちょっとブラブラ、ね」

「千里さん、コレ、メンズじゃないっすかぁ〜」

田代君がにやけてる。

ハギは・・・

「・・・・・・メンズ?」

「ちっっ、違うの!妹がこんな香りが好きで!!」

慌てて言い訳。

余計、隠し事してるみたいに聞こえるよね…

やっぱり、ハギはまだ疑いの目。

もぅ、田代君のバカ・・・

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