☆恋愛革命☆ずっと一緒に居たいヒト
気持ち
「楽しかったねぇ!!」
私のテンションは高いまま。
つられてるのか、ハギの声も元気だ。
初めは、ボードの話で盛り上がってたのに、話題はいつの間にか、恋愛関係に。
忘れてたドキドキが戻ってきちゃった。
「俺、幼馴染と付き合ってたんだ」
話し出したハギの顔は、寂しそう。
「話さなくて、いいよ?辛いんでしょ?」
ハギは首を横に振った。
「聞いて欲しいんだ」
そう言うから、私は黙って聞いた。
大好きだった、幼馴染の女の子。
でも、彼女には、ハギと付き合う前から、付き合ってた人がいた。
・・・二股。
「隆志が好きなの!アイツとは別れてきたから!!」
そう言って泣く彼女を、ハギは許した。
でも、ハギは見てしまった。
彼女のアパートから出てくる、その男を。
それは彼女の誕生日。
一番に12時ぴったりにお祝いを言おうと。
彼女に内緒で、彼女のアパートの前の道に車を止めていた。
5分前。
車を出ようとしたハギは、ドアに手をかけたまま、動けなかったらしい。
階段を下りてきて、少し話していた二人が・・・
キスをした。
その日のために、ぴったり合わせた車の時計は12時を表示してた。
私のテンションは高いまま。
つられてるのか、ハギの声も元気だ。
初めは、ボードの話で盛り上がってたのに、話題はいつの間にか、恋愛関係に。
忘れてたドキドキが戻ってきちゃった。
「俺、幼馴染と付き合ってたんだ」
話し出したハギの顔は、寂しそう。
「話さなくて、いいよ?辛いんでしょ?」
ハギは首を横に振った。
「聞いて欲しいんだ」
そう言うから、私は黙って聞いた。
大好きだった、幼馴染の女の子。
でも、彼女には、ハギと付き合う前から、付き合ってた人がいた。
・・・二股。
「隆志が好きなの!アイツとは別れてきたから!!」
そう言って泣く彼女を、ハギは許した。
でも、ハギは見てしまった。
彼女のアパートから出てくる、その男を。
それは彼女の誕生日。
一番に12時ぴったりにお祝いを言おうと。
彼女に内緒で、彼女のアパートの前の道に車を止めていた。
5分前。
車を出ようとしたハギは、ドアに手をかけたまま、動けなかったらしい。
階段を下りてきて、少し話していた二人が・・・
キスをした。
その日のために、ぴったり合わせた車の時計は12時を表示してた。