☆恋愛革命☆ずっと一緒に居たいヒト
手はあれから、重ねたまま。

あと500メートルで家に着く。


・・・・・決めた。


「ハギが、彼氏になってくれたらいいのに」

前を見つめたまま、私はハッキリ言った。

「ハギに彼氏になって欲しい」

ハギの手が、ピクッと動いた。

「はい、到着!」

元気に車を降りる。

コレでスッキリ。

何も知らない、後ろの2人。

私の荷物を降ろしてくれる、田代君。

楽しかったぁ!!と、横で笑う美里。

車から降りたまま、動かないハギ(笑)

「「お疲れ様~~!!」」

私達は、元気に手を振って見送った。

2台がそれぞれに5回ハザードをたいて行った。

「美里!お姉ちゃん、告ったよ!」

「えええええ~~!!?」

私は、ハギと一緒に居たい!!!



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