☆恋愛革命☆ずっと一緒に居たいヒト
「…寝よう、寝よう!」

ひとりの部屋で、わざわざ声を出す。

気持ちを切り替えるタイミング作り。

お風呂に向かう準備を始めた時だった。

クロちゃんからの電話。

「チィちゃん、起きてる!?」

元気な声。どうやら仕事上がりみたい。

「起きてるよ。お疲れ様」

「海行くよ〜!朝日を見に!!」

「えぇっ!?」

「もぅ、迎えに向かってるから。じゃぁね〜」

返事をする間もなく、電話は切れてしまった。

いつもの事だし。

まぁ、いっか。

海も見たいし、クロちゃんともゆっくり話したい。

ドキドキのこと…

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