‡幸せ運ぶbikke‡


幸せな気持ちで妖精の国へ帰ろうとしたらまた誰かの寂しい気持ちに引き寄せられるように飛んで行きました


あれ!?まのちゃん?


bikkeは女の子のもとへ
行きました


やっぱりまのちゃんです


「まのちゃんどうしたの?」


「bikkeちゃ~ん逢いたかったの!」


まのちゃんは泣いてなかったのにbikkeちゃんの顔を見るなり泣いてしまいました


「まのちゃん泣かないで」


bikkeが杖を振ろうとしたら


まのちゃんが泣きながら笑って言いました


「だってbikkeちゃんに逢えたから嬉しいんだもん」


今度はbikkeが嬉しくなりました



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