‡幸せ運ぶbikke‡


bikkeがお星さまの形をした杖を振るとあら不思議


桃花ちゃんのココロから寂しい気持ちが消え止まらなかった涙もいつの間にか出なくなりました


「桃花ちゃんどう?」

「うん。寂しくなくなったよ。大丈夫!」

「良かったね。」

「あなたの名前は何て言うの?」

「私は妖精のbikkeよ。」
「bikkeちゃんありがとう。」

「桃花ちゃんが元気になったからもう行くね。」

「bikkeちゃんまた来てね。」

「安心して。桃花ちゃんが寂しくなったり悲しくなったらいつでも飛んで来るからね。」


そう言いながらbikkeは妖精の国に戻りました



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