先生観察日記
ある意味、松本先生は私の分身です。
松本先生の半分は私から出来ており、残りの半分は……色んな要素が詰まっていたりして。
世の中には沢山の先生×生徒の恋愛モノが溢れています。
私もそういう話、好きです(照)
ただ、私が「書ける」ものを、無理しないで書こうと思ったら……。
こんな形になりました。
信用失墜行為なしでも、面白いと思ってもらえるような小説を書けるのか。
私が「松本先生」から突き付けられた課題でした。
だから、在学中の信用失墜行為は一切ありません(笑)
洒落の解る大人からは好評の「先生のダメ出し」でありますが、夢を壊された乙女の皆様、本当にごめんなさい。
「松本先生」は、在学中からの信用失墜行為を許してくれませんでした。
『保護者の立場になってみろ!
そんな教員に大事な我が子を預けられるか?』
松本先生の想いは、私の想いでもあります。
本当に好きな相手なら、相手の気持ちや立場を思って耐えることが可能だと思うのです。
相手との将来を考えるなら尚更、実際には慎重に行動するものだと思います。
それができない人間は、教員になるべきではないというのが、私と松本先生の想いです。
皆様に少しでもそれが伝わると嬉しいのですが……。
そんな激辛な話にお付き合い頂き、本当に感謝しております。
もしも、また機会がありましたら……。
作品を通してお会いできますように。
水瀬 和奏