〈短編〉俺様なアイツ

はっきり言って、あんまり悠真ん家行きたくない…


考え込んでる内にもう放課後。


「はぁー」


ため息をして空を見上げる。


元気にしてるかなー?
ごめんね、守ってあげられなくて…


あたしには辛い過去があるんだ。


忘れてはいけない過去…


『おーい!!ユズ?!』


「あ、ごめん…」


悠真のことすっかり忘れてた…

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