〈短編〉俺様なアイツ
『そんな、悩まなくてよくね??悠真ならなんでもできるんだからさ』
いきなりいい始める叶斗。
そんなの相当難しいことだ…
何人どころじゃないはず。
きっと何百人いるはずだ。
「はぁ?!叶斗、さっきの話聞いてたか??」
俺は少しイライラしながら話を続けた。
『聞いてたよ!!』
「そんなの…できねぇよ…」
そしたら叶斗が
『悠真の頭の辞書には不可能って文字が入ってるのかよ…!!』
そう怒鳴った叶斗は最後にニッコリ笑った。