ガーゴイルラヴァーズ
ハイグレ―の瞳が潤み…。






「うわ!お前何泣いて…。エリーごめん…。」






抱きついてきた…。






「エリー?」






「私のせいで…。こんな体に…。ごめんね。」






限られた暖かさを…。慈しむように…。少女の頭をなでた。






不老の少女は…。昔幽閉された。守人と共に…。強力な魔法をかけらて。





「どしたの~怒ってる?」






「いや…。何でもない…。」






テラスには綺麗な夕陽が…。夕闇がそこまで来ていた。
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