もっと早く‥
幸大‥。







食器を洗い、部屋に戻った。








さっき書いた文を読み返す。







「フッ。」







めっちゃ好きじゃん。








私。








心は幸大でいっぱい。







もう、離れられない。







私は幸大のいる部屋の方を見た。






壁一つしかないのに、その壁は大きくて、分厚い。






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