もっと早く‥
幸大は私は“キレイ”だって言ってくれた。





でもね。







私はキレイなんかじゃ‥ないよ‥。






実の兄に毎晩のように抱かれた。






好きな人としたかった私にとって、自分は“キレイ”じゃない。








幸大‥ごめんね。






もう少しだけ、あなたのそばにいさせてね。






もう少しでいいから‥。







ごめんね…。
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