もっと早く‥
いない。





俺はリビングに戻り、紗夢に電話をかけた。









TRRRRR TRRRRR





すると。






~♪~♪~♪






近くで音がする。








俺はふとソファに目をやった。







通学鞄。







俺はそれを漁った。







紗夢の携帯が出てきた。






「…。」






< 133 / 313 >

この作品をシェア

pagetop