もっと早く‥
「幸大、誰か知ってるのか?」




隣にいるヤスが俺に問う。





「いや、知らない。」






第一顔もイマイチわからない。







紗夢より少し背が高く、堅がいい。






画像で見る限りは年上だということしかわからない。









一体誰なんだ。








「はい。これでいいかな。」





おじさんがディスクを差し出した。





「ありがとうございます。」







俺とヤスはおじさんに頭を下げた後、その場を後にした。
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