もっと早く‥
「紗夢、メシ食うだろ?」





俺はキッチンに立ち調理を始めた。






久しぶりに料理をする。







紗夢は俺の作る料理をうまそうに食ってくれた。








二人分の料理をテーブルに並べたとき、インターホンが鳴った。







モニターにはヤス。





俺は鍵を開け、席についた。






「さぁ、紗夢食べるか。」






俺は料理に箸をつけた。







「幸大。」






俺は紗夢を見た。





でも紗夢は食べようとしない。
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