もっと早く‥
紗夢‥俺は一日たりともお前を忘れたことはない。






あの頃の俺はガキだったと思うが、こういうところはまだガキみたいだ。







「さすがに紗夢も天国に行けないよな‥。」





このままじゃ‥。







わかってる。






でも捨てられないんだ‥。







未だに食後はコーヒーを2本出してしまう。







「笑っちゃうよな‥。」







紗夢‥。








お前に逢いたい。
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